体型・姿勢 の特徴
肩幅が広く、腰が細い逆三角形の、いわゆるスポーツマンタイプの体型です。常に前のめりで、行動的なエネルギーが全身から感じられます。筋肉質で、呼吸器が発達しているのが特徴です。睡眠時間は短くても活動できます。
逆三角形のV字型ボディ
筋肉質で、肩幅が広く、ウエストにかけてシャープになるV字型の胴体が特徴です。胸を張ってやや反り返るような姿勢を取ることが多く、自信に満ちた印象を与えます。身体的なエネルギーレベルが高く、運動能力に優れています。
前のめりの姿勢
思考や意識が常に未来や前方に向いているため、身体も自然と前のめりになります。お辞儀をするとき、お尻が後ろに突き出るような特徴的な動きをします。この姿勢は、呼吸が浅くなる一因ともなりますが、行動への即応性を高める構えでもあります。
丈夫な呼吸器
前後型は呼吸器系と関連が深く、特に5種は呼吸器が非常に丈夫です。これにより、エネルギッシュな活動を持続することが可能です。音楽を聴く際は、メロディや音色よりもテンポやリズムに意識が向きやすいとされます。
睡眠の質と量
元来、短い睡眠時間で活動できるショートスリーパーの傾向があります。どんな場所でも眠ることができ、目覚めもスッキリしています。ただし、質の悪い睡眠が続いても自覚しにくく、知らず知らずのうちに疲労を溜め込んでしまうことがあります。
おすすめの調整法
ラジオ体操のような、リズミカルで全身を動かす運動を習慣にする。硬直しがちな胸郭を広げるため、意識的に体を後ろに反らせる動きを取り入れる。じっと考え込まず、散歩やジョギングなど、動きながら思考を整理する。複数のタスクを並行して進めることで、エネルギーの滞りを防ぐ。常に新しい目標や挑戦を設定し、行動のモチベーションを維持する。社交の場に積極的に参加し、人と交流することでエネルギーを発散する。全身の歪みを整えるため、四つ這い体操を行う。
強み・長所
- ● 目標達成に向けた、エネルギッシュで力強い行動力。
- ● 感情に流されず、現実を客観的に判断できる優れた合理性。
- ● 複数の物事を同時にこなせる、高い情報処理能力と要領の良さ。
- ● 集団をまとめ、盛り上げるリーダーシップと社交性。
- ● スポーツや身体活動における高いパフォーマンス。
- ● 常に前向きで、逆境にも物怖じしないチャレンジ精神。
- ● 立場が変わっても柔軟に適応できる、優れた割り切りと適応能力。
注意点・リスク
- ● 常に動き回っているため、疲労を自覚しにくく、過労に陥りやすい。
- ● 慢性的な下痢傾向があるが、体質的なものとして放置されがち。
- ● 衝動的な行動や冒険が、思わぬ出費やトラブルに繋がることがある。
- ● 肺結核にはなりにくいが、菌が腸に飛んで腸結核や脊椎カリエスになる可能性が指摘されることがある。
- ● 合理性を追求しすぎるあまり、人間関係で孤立したり、冷酷だと誤解されたりする。