体型・姿勢 の特徴
外見は穏やかで丸みを帯びていますが、内には筋肉質な強さを秘めています。下半身、特にお尻にボリュームがあり、どっしりとした安定感があります。水分が溜まりやすく、水太りしやすいのが特徴です。

下半身に重心のある体型
上半身よりも下半身にボリュームがあり、特にお尻の筋肉が発達しています。どっしりとした安定感のある体型です。年齢と共に、お腹周りから太り始め、身体が後ろに反るような姿勢になることがあります。見た目は柔らかそうでも、実は頑健な筋肉を持っています。
水太りとむくみ
水分の排出能力が弱いため、体内に水分が溜まりやすく、むくみやすいのが特徴です。いわゆる「水太り」の体質で、肉質はぶよぶよと柔らかい感触がします。顔色も青白いか、むくみによってくすんで見えることがあります。
下半身の捻れ
7種が上半身を捻るのに対し、8種は骨盤周りなど下半身を捻る動きが得意です。野球選手がバッターボックスでお尻を振るような動きは、8種的な身体操作とされます。この捻れが、腰痛や股関節の不調の原因になることもあります。
穏やかな外見
闘争的な内面とは裏腹に、外見は丸みを帯び、穏やかで強い印象を与えません。このギャップが、8種の複雑な魅力を形成しています。しかし、その芯には揺るぎない強さが秘められています。
おすすめの調整法
7種と同様に、身体の捻れを解消する静的なストレッチを行う。こつこつと続けられる地味な作業や、ボランティア活動に打ち込む。尊敬できる師や目標を見つけ、その教えを忠実に守る。身体を温め、水分代謝を促す食事(生姜、根菜など)や入浴を心がける。定期的に健康診断を受け、自覚症状のない病気の早期発見に努める。下痢は身体の浄化作用と捉え、無理に止めずに水分補給を十分に行う。全身の歪みを調整する四つ這い体操を行う。


強み・長所
- ● 逆境や困難な状況にも屈しない、驚異的な忍耐力と精神力。
- ● 地味な努力をこつこつと続けられる、類まれな勤勉さと根気。
- ● 義理人情に厚く、受けた恩を忘れない誠実な人柄。
- ● 弱い者を助け、支えることに喜びを見出す篤志家の精神。
- ● 組織のナンバー2(番頭・参謀)として、リーダーを忠実に支える優れた能力。
- ● 物事に動じない安定感と、深い信頼を得られる実直さ。
- ● 勝算を見極める冷静な判断力。

注意点・リスク
- ● 水分代謝が悪く、慢性的なむくみや冷えに悩まされる。
- ● 腎臓系の機能が低下しやすく、関連する疾患に注意が必要。
- ● 痛みを伴わない病気が多く、糖尿病や脳血栓など、気づいた時には重症化していることがある。
- ● 身体の捻れが血行を阻害し、部分的に脂肪がつきやすい。
- ● 精神的なショックが、下痢や泌尿器系の不調に直結しやすい。

